『霹靂貝貝:乖馬時間』
張之路 著
30年前、小説『帯電的孩子』を基に改編した映画『霹靂貝貝』が中国最初の子ども向けSF映画として上映され、一世を風靡し、1970年代と80年代生まれの人々の子ども時代の忘れられない記憶となった。多くの出版社は著者が続編を執筆し、主人公の貝貝を同じ年齢のままにして、神秘的で不思議なことをたくさん体験させてほしいと願った。しかし著者の心の中で、貝貝は成長を続けていた。彼は貝貝が成長して、仕事をして、家庭を持ち、子どもを育てる話を書きたいと思った。
30年後、2016年の最後の日、著者は『霹靂貝貝』シリーズの第2部『霹靂貝貝:乖馬時間』を携えて、北京で新刊紹介イベントを開き、作品を愛する新旧の読者たちと顔を合わせた。
イベントで著者は、「科学技術やスリリングなストーリーはどれも外側を飾るもので、小説ではやはり人と人の感情を伝えたい」と語った。
(中国少年児童新聞出版総社 2017年1月 25元)
人民中国インターネット版 2017年3月