現在位置: Home>特集一覧>文化
姿現した中国最古の王朝の都

 

長い間、幻と言われてきた夏王朝。その遺跡から、大規模な宮殿址が続々と発見されている。治水で名高い「禹」。その息子の都城まで見つかった。甲骨文字で名高い殷墟のすぐそばからも、商(殷)代の大きな都城址が出てきた。かつては伝説の世界にあった古代王朝の姿が、この数年、急速にその全貌を現し始めたのだ。夏王朝から商王朝へ。舞台は「中原」と呼ばれる中国の中央部。黄河の流れに沿った一帯である。時は今から4000年から3000年前。この地で栄え、滅んでいった王朝の謎に満ちた歴史が人々の想像力をかきたてる。(横堀克己=文 于明新 沈暁寧=写真)

 

 その1 夏王朝はもはや幻ではない

 

 その2 空白が埋められてゆく中国古代史

 

 人民中国インターネット版

 

人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。
本社:中国北京西城区百万荘大街24号  TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850