中国民主同盟中央委員会の蒋樹声主席:
まずはじめに国の戦略的、基礎的な重要課題について調査研究を行い、調査研究をした上で得られた意見や建議を、我が同盟と政府の政策決定に提案する。もう一つは、教育面でその力を発揮する。我が同盟は18万のメンバーがおり、そのうちの60%は教育者だ。110人の大学学長や副学長、60数人の院士(アカデミー会員に相当)を有している。
調査研究では新機軸を打ち出し、中央クラスの研究課題のほか、各省間の合同調査を行っている。これまでの5年間、我が同盟は約70の協商会や座談会に参加し、その半分以上は総書記、総理が主宰したものだった。これは、我が連盟の建言や方法が重要なことを意味している。
中国民主建国会中央委員会の陳昌智主席:
中国民主建国会は、経済界や企業界の人が多く、董事長、総裁、工場長などが全体の13.9%を占める。そのため経済建設は、私たちの参政論議の重要な内容である。我が会は多くの面、例えば、エネルギーの節約や廃棄物の減少、財政と金融改革、リスク投資、非公有性経済の発展、社会保障、出稼ぎ労働者、低収入者の住宅保障などについて意見や建言を行った。
今後は、第17回党大会が定めた戦略的布石と重要任務を中心にし、我が会の役割のレベルを高め、自己建設の能力を向上させることである。