中国致公党中央委員会の万鋼主席:
中国致公党は1925年、米国のサンフランシスコで誕生した。帰国華僑やその家族、親戚から構成され、海外留学生を主要な連絡団体としている。私たちは海外華人の生活に心を配り、彼らと祖国との連携を保ち、様々な方法で彼らが祖国の経済や社会活動に参加できるようサポートしている。また帰国した華僑やその親族の権益保護も行っている。
帰国した留学生については、帰国後の生活や仕事の面での手助けや、起業支援、学術の上達や社会奉仕を奨励している。私たちは、海外の華僑たちの生活がますます良くなり、留学生たちが帰国し、祖国建設に自らの英知を最大限に発揮して貢献することを期待している。
九三学社中央委員会の韓啓徳主席:
九三学社も他の民主党派と同じように、多党協力と政治協商の中で重要な役割を果たしている。60年余りの歴史を持つ九三学社は、2つの特徴がある。
一つは科学技術である。メンバーには科学技術、文化教育界のエリートが集中し、これまでに162人の院士や多くの科学家を擁してきた。そして我が社の科学技術面での建言は、科学技術事業の発展に大きく貢献している。
もう一つは愛国、民主、科学という光栄ある伝統があることだ。科学の思想を受け継ぎ、その精神を高揚する意志のある者が集まって九三学社は結成された。社会の変化に順応し、中国の進歩と発展に貢献してこと、我が社の存在価値がある。
改革・開放では、経済発展のパターンや経済構造の転換が行われ、それらは全て科学技術をより所にしている。そのため革新型国家の構築という戦略的方針を打ち出した。
九三学社は、必ず中国の発展過程で更なる役割を果たすことができると確信している。