成都観光、現地政府が補助金支給
成都観光、現地政府が補助金支給
「寛窄巷子」でお茶を飲みながら談笑する成都市民 | 「パンダの里を巡る旅」はオススメ観光コースの一つ |
300年余りの歴史を誇り、古い成都の味わいを残す「寛窄巷子」が6月、4年間の改修を経て、ようやくオープンした。地震による被害を受けた都江堰を盛上げるため、「寛窄巷子」も一役買い、3カ月間無料で一般開放される。成都市人民政府弁公庁は「震災後の観光産業復興・発展に関する暫定的な意見」を特別に発表し、チャーター便や特別列車を手配した旅行会社に対し、1便当たり1万元以上の補助金を出す方針を明らかにした。現地政府はこれらの活動を通じて観光市場の回復を図るものとみられる。
歴史・文化・自然に恵まれた観光都市、成都ではさっそくこの活動が功を奏し、今月14日から貴陽や台湾、果てはオランダの団体まで、大勢の観光客を引き付けた。成都に足を運んだ観光客は自らの目でその安全を確かめ、これまで同様に魅力溢れる成都を満喫した。
「寛窄巷子」でお茶を飲みながら談笑する成都市民「パンダの里を巡る旅」はオススメ観光コースの一つ。
「人民網日本語版」 2008年6月26日