“气”について
中国語の“气”の意味はたくさんあります。「空気」、「気体」、「呼吸」などがありますが、一番多く使われるのは「エネルギー」を意味する人の「気」です。中国の医学では人の体は「気」、「血」、「水」から成り立っていると考えられていて、どれも欠かせないものです。特に「気」は体のバランスを保つ一番大事なものと考えられています。「気」には大きく分けて4つの種類があると言われています。1つ目は「元気」これは人がお腹に宿った瞬間から親から与えられる「気」です。そして2つ目が「宋気」、これは生まれた瞬間に宿る「気」です。食べ物など体に吸収する物からは3つ目の「営気」をもらい、免疫力の「気」は「衛気」といいます。
中国の医学では血液は気の流れで動くと考えられています。なので、気の流れが悪くなると身体のどこかが痛くなったり、悪くなった場合は病気としてあらわれると言われています。この「病気」という言葉は日本語ですが「気の病」という意味になりますよね。 中国語で怒ることは“生气”つまり、「気が生まれる」から身体に血が上って「カッ」となるというわけです。“气功”は「気功」これは体操の一種として知られていますが、「気をコントロールする」という意味になりますよね。
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人民中国インターネット版 2010年4月15日