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| 謝春濤（しゃしゅんとう） |
| 1963年2月生まれ。山東省臨沭県出身。1988年から中国共産党中央党校で党史と理論の教育、研究に従事している。現在同校党史研究部副主任、教授、博士課程指導教官。主な編著に『中国の特色ある社会主義史』『転換する中国—1976—1982』『歴史的軌跡 中国共産党にはなぜ可能か』など。 |
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中国共産党は2012年に第18回全国代表大会(党大会)を開催する。成立から90余年を経た同党が、なぜ中国人民を率いて民族の独立と解放を勝ち取ることができたのか？ また政権党として60余年にわたって、いかに新中国を率いて経済、政治、外交、社会などの各分野で偉大な進展に導き、民主と富強への道を一歩一歩前進させてきたのだろうか。
中国共産党中央党校の謝春濤教授は、昨年、編集・出版した『歴史の軌跡 中国共産党はなぜできるのか？』という著書で、豊富な史料をもとに、上記の疑問に詳細、客観的に答え、外部の人々が中国共産党の発展の歴史と業績を確実に理解できるようにまとめている。
読者の皆様の的確な中国共産党理解をお手伝いするため、2012年1月から同書の代表的な部分を抜粋し、9回の連載とする。（毎月5日に更新） |
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