黄昏分居
[たそがれ別居]
孫の面倒を見るために、老年夫婦の片方(普通はおばあさん)が故郷を離れ、大都市で生活する現象。大都市で働く地方出身の若者の親に多く見られ、ゆったりと老後の生活を楽しむことができないという。子どもたちのストレスを軽減するために大都市に来るわけだが、心の中では故郷に残してきた配偶者のことをずっと心配している。また、孫の面倒を見るだけでなく、ご飯を作ったり、洗濯したりと家事の手伝いをすることもあり、「まるで無給の家政婦だ」と自嘲気味に話す人もいる。さらに、慣れない大都市の生活環境に適応することや趣味を犠牲にしなければならないのも、親たちにとって精神的な試練だと言える。
おじいちゃん、大丈夫かな?おじいちゃんのことを考えているのよ!おばあちゃん、何を考えているの?
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