ピカソ:ヴォラールシリーズ版画展
ヴォラールシリーズ版画はパブロ・ルイス・ピカソが1930年9月から1937年3月までの間に創作したもので、ピカソの友人でもある画商のアンブロワーズ・ヴォラールの名が付されたシリーズ。多くの歴史学者から20世紀版画の頂点を極めた作品と評価されている。
当シリーズの版画はピカソの創作力が開花した時期の作品で、彼の心の衝動を深く掘り下げている。画展は各種のテーマ、レンブラント、愛の戦い、彫刻家の工房、ミノタウロスおよびアンブロワーズ・ヴォラールの肖像という6つの部分で構成されている。 当シリーズの最終版は1939年7月、ヴォラールが亡くなる直前に拓本をとり始めたものだ。その作業が終了した後、製作された版画とその他未公開のシリーズ作品はずっとヴォラールの倉庫に収められていた。1979年になって初めてパリ市立近代美術館で展示され、後にパリにあるピカソ美術館に所蔵された。
開催日時 :2014.3.1〜2014.4.27 9:00〜17:00(月曜日は閉館日)
開催場所 :中国国家博物館南4展示ホール(北京市東城区東長安街16号)
入場料金 :無料
人民中国インターネット版 2014年4月