『新中国行政体制的初創』
徐行 著
新中国成立後、周恩来は26年間総理を務め、5期にわたって中央政府の機構を立ち上げ、そして情勢の変化と需要に基いて絶えず調整を行いつつ、一連の規則制度を定めて、国家機構の順調な運営を推進しかつ維持してきた。本書は1949年から1975年までの新中国中央行政体制の創設と発展の歴史を総合的に考察し、周恩来自らが立ち上げや調整、管理に尽力した第1期から第5期にわたる中央政府の歩みを検討している。そして周恩来の先進的な管理理念や科学的な行政方式、優れた人材観とクリーンな政治を実現するための思想について深い研究がなされている。 (当代中国出版社 2013年9月 58元)
人民中国インターネット版 2014年6月