2014年5月号のオーディオ
交流&イベント
「民間友好は宝」程大使が国貿促60周年で強調 |
3月27日、東京都内のホテルで、日本国際貿易促進協会創立60周年記念祝賀会が開かれ、政界や財界の関係者が多数出席した。
日本国際貿易促進協会は、中日国交正常化以前の1954年に創立され、中日間の貿易・経済を中心に広範な促進事業を展開してきた団体…。
程大使「中日友好の使者」辻井喬氏をしのぶ |
4月3日、東京で、日本中国文化交流協会が主催し、前会長で詩人・作家の辻井喬氏をしのぶ会が開かれた。
各界から約350人が訪れたこの日は、はじめに全員で黙祷を捧げ、佐々木愛常任委員が辻井氏の詩『にんげんの翼』を朗読した。
現会長で作家の黒井千次氏が主催者としてあいさつし、来賓の程永華駐日中国大使は「私たちは尊敬すべき友好の使者をいつまでも忘れることなくしのぶでしょう」と述べた。
辻井氏は、1970年代から日中文化交流協会の活動に参画し、2004年に会長に就任、昨年の11月に逝去した。
日本僑報社が3冊の新刊発行 |
3月22日、日本僑報社主催の新刊発表会が北京で行われ、各分野の研究者および中国と日本のジャーナリストたち40人ほどが『中国の未来』『中国のグリーン・ニューディール』『「紅の軍」長征史詩』という3冊の新刊をめぐって意見を交わした…。
国立総合芸術大学の日本校が今秋開校 |
4月11日、今秋に予定される「南京芸術学院大学院日本校」開校についての記者発表会が東京で開かれた。中国の芸術系大学が日本校を設立するのは初めて…。
中国国際放送局文化サロン開催 |
4月12日から18日まで、中国国際放送局日本語部傘下の芸術文化チャンネルが主催する文化サロン・董必宏個展が、北京市朝陽区建外SOHO西区にあるTown Artmuseum(TAM)で開催された。
今回の個展では、水墨画と象牙彫刻で有名な董必宏氏の水墨画作品約20点と、象牙彫刻10数点が展示された…。
日だまり
北京郊外の「限界集落」探訪 |
人っ子ひとり歩いていない坂道を下ると、デジャビュに襲われました。それが筆者が育った戦後間もなくの街なのか、藤沢周平の時代劇に出てくる光景なのか判然としませんでした。廃屋が軒を連ね、ほとんどの家の分厚い木製の扉は閉じられ、大きな南京錠が掛かっていました。中にはその扉も壊れている家があり、かつて人が住んでいた痕跡を残す内部を拝見することができました。都会のけん騒とは無縁の時代にタイムスリップしたような感じでした。
真冬のある日曜日、北京の南西の郊外にある門頭溝区霊水村を訪ねました…。
@China 私と中国
法律サポートで友好の懸け橋 |
留学時代を含めると私の中国生活もかれこれ4年がたとうとしています。今でこそ中国生活にどっぷり浸っている私ですが、以前は中国で働くことになるとは夢にも思っていませんでした。私の勤務先は、日本やアジア各国のオフィスに合計600人以上のメンバーを抱える法律事務所で、M & A から訴訟、ファイナンス、知的財産権、独占禁止法、税法に至るまで、さまざまな法律分野の専門家が集まる総合百貨店のような形態を取っています。入社後の数年間、私は知的財産権法の部門に所属し、主にIT・通信事業者や出版・映画会社の著作権に関する紛争や権利処理などの案件を担当しました。私は幼いころからかなりのテレビっ子だったので、当時はもっぱら映像や音楽などのコンテンツ産業に関する法律問題に興味があり、仕事上中国との接点はほとんどありませんでした…。
新語ネット語
情侣简历(qíng lǔ jiǎn lì)[カップル履歴書] |
恋人同士が2人分の学歴や志望動機などを1つの履歴書にまとめ、同じ会社の求人に応募すること。彼らがそのようにする目的は、「卒業による別れ」から逃れたいからだ。こうした求人応募は、一部の会社では歓迎されている。特に多くの工業や鉱業、建設業の会社では、男性社員のほうが女性社員より多いため、男性が恋人を探すのは容易ではない。そこで、人材確保のために、企業側は卒業生カップルの入社を歓迎するようになった。しかし、人事関係者は大学生カップルによる「ペア就職」に慎重であるべきだという意見を出している。多くのカップルは職能や職業適性の面で相違があるため、必ずしも2人が同じ会社に勤務することが最善とは限らず、互いに妥協するならば感情面で隠れた問題を抱え込むことになるかもしれないという。
功能疏解(gōng néng shū jiě)[機能移転] |
大咖(dà kā)[達人] |
失联(shī lián)[消息不明] |
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