APEC蓝
[APECブルー]
2014年アジア太平洋経済協力会議(APEC・11月10日〜11日)の前後に見られた北京市の晴れわたる青空を形容した言葉だ。会期中、大気汚染を抑えるため、北京市および周辺の省・直轄市は車両ナンバープレートの末尾による走行規制や一部の工場での操業停止など一連の措置を取った。こうして12日間の会期中、11日間は空気の質が「優良」に達したという。市民たちはすがすがしい天気に感動すると同時に、これがいつまで続くだろうかと不安をあらわにした。これに対し、習近平国家主席は11月10日夜に行われたAPEC歓迎夕食会で「たゆみない努力を通じて、APECブルーを継続していきたいと願っており、またそうできると信じています」と表明した。
人民中国インターネット版 2014年12月