職人魂の夢 古今を照らす--燕京八絶
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北京の建都から900年近くが経った。元代以降、全国の腕のいい職人たちが北京に集まり、宮廷のために働き、融合と昇華を続ける中で、極めて特徴のある一連の宮廷芸術品を徐々に形作り、清代に至って、中華伝統工芸の技術はピークに達した。中でも、玉石彫刻、象牙細工、景泰藍(七宝焼き)、堆朱、金泥象眼、金属工芸、北京刺しゅう、宮廷じゅうたんといった八大工芸品は清代宮廷の傑作であり、「燕京八絶」とたたえられている。
今回の展覧会では、「燕京八絶」の源となった歴史的文物、近現代の工芸美術大家の作品、伝承と発展の過程にある新しい流派の作品を展示する。この他、技術展示エリアと伝承の現状紹介があり、参観者は文化的内容と知恵を凝集した手工芸技術を至近距離で体験でき、さらに職人たちの向上に向上を重ねる精神を感じることができる。
期間:8月9日~11月9日
場所:首都博物館 地下1階A展示室(北京市西城区復興門外大街16号)
料金:無料
人民中国インターネット版 2016年11月