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「花好・楽縁」五行之行・民族音楽未来の巨匠音楽会

 

民族音楽界の青年エリートたちが今年の中秋節、北京の国家大劇院に集結して「花好・楽縁」と題する音楽会を開催する。今回のプログラムには、古典曲から独奏・二重奏の『二泉映月』『鷓鴣飛』『春江花月夜』など、現代曲から『第二中阮協奏曲』『太陽の影IV』『今夕』『歓沁』および五重奏の『三六』が演奏される。

今回のコンサートに出演する5人の青年演奏家は各自の持ち味があり、それぞれに長けている分野がある。金鐘賞古筝コンテストで金賞を受賞した古筝演奏家の劉楽氏は、演奏と創作の才能を兼備し、国際的に活躍している。「世界の優秀華人音楽家」のリストに登録されている伍洋氏は、古筝の多元化に積極的に取り組んでいる。李佳氏は中国で琵琶の演奏を専門にして博士号を取った第一人者。陳其鋼氏作曲の交響曲『蝶恋花』の初演に参加したことがあり、映画『金陵十三釵(The Flowers Of War)』ではテーマ曲を演奏した。このほか、「中阮界の未来の星」と呼ばれる陳素敏氏および中国の著名な民族音楽コンテストで金賞を3度受賞し、横笛演奏において最も期待される若手演奏家の范臨風氏も出演する。

 

時間:9月16日 19:30~

会場:国家大劇院小劇場(北京市西長安街2号)

料金:160/200/240元

 

人民中国インターネット版 2016年9月

 

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