青年芸術家グループ展:静修
中国の経済と科学技術が急速に発展するにつれて、芸術家は生存のプレッシャーや外界の誘惑、芸術創作上のボトルネックに直面している。ほぼ全ての芸術家がいかに独創性を出すかということに心を砕いている。そのため、革新的な創作テーマあるいは題材を見つけることが重要になっている。「静修」とは、1人の人間が一定の時間において、完全に意識を集中することにより、頭を空っぽにして心を安らかにし、本当の自分を表現することだ。
今回の展示作品は簡単に創られたように見えるが、実は目的は明らかだ。これらは、非常にせわしなくハイスピードな時代に育った数人の若い芸術家が瞑想のように落ち着いた状態で創作したもので、人に深い印象を与える。どの芸術家の作品も独特で細かい部分を有しており、心を落ち着けて、さまざまな角度からじっくりと眺めて鑑賞し、その特徴ある創作プロセスを感じるよう参観者に求めている。
日時:2016年11月26日~2017年1月18日
場所:前波画廊(北京市朝陽区草場地紅1号院D座)
料金:無料
人民中国インターネット版 2017年1月