走進養心殿
「走進養心殿(養心殿を訪れる)」は故宮博物院と首都博物館の協力により開催される。
養心殿は紫禁城内廷の乾清宮西側にあり、明の嘉靖16(1537)年に創建され、清の雍正帝(1723~1735年)以降、次第に紫禁城の権力の中心となった。その後、歴代の皇帝は皆、養心殿に居住し政務を執った。
展覧会では、復元された養心殿の主要な建築と装飾、さらに関連する政務処理や重大事件、書法・絵画、生誕・結婚の儀式などについての紹介を通じて、参観者は博物館の中で養心殿の構造や雰囲気を体験し、清代の皇帝が養心殿で行った政務や日常生活、国家盛衰の過程を知ることができる。
日時: 2016年9月27日~2017年2月26日
場所: 首都博物館(北京市西城区復興門外大街16号)
料金: 無料
人民中国インターネット版 2017年2月