我可能〜了假〜
[多分偽〜を〜した]
多くは自嘲の意味に使われる言葉で、予想外の出来事に遭遇してどうしようもない、なすすべがないという感覚に襲われている状態を指す。一番初めに出たバージョンの一つに「我可能喝了假酒」(多分偽酒を飲んだ)がある。これはeスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)に由来する言葉である。対戦型FPSゲーム(ゲームの主人公視点のシューティングゲーム)のプレーヤーは酒を飲みながらプレーしており、そのプレーがうまくいかないときは責任を酒に転嫁し、「多分偽酒を飲んだ」や「偽酒にやられた」と言うのだ。
例文:拆微信才收到一毛钱,我可能收了假红包。/ウィーチャットでラッキーマネーをチェックすると1角(1元の10分の1)しかもらえていなかった。多分偽ラッキーマネーをもらったのだ。
为什么复习的时候什么也看不懂呢,我可能看了假书。/復習しているというのに教科書に何が書いているかさっぱり分からない。多分偽教科書を読んでいるのだ。
人民中国インターネット版 2017年4月10日