『九色の鹿』
本舞踏劇は、敦煌石窟で最も完全に保存されているといわれる石窟の一つ、第257石窟の壁画『鹿王本生』を題材にしている。1980年代、この壁画の物語はアニメ『九色の鹿』になり、中国で誰もが知っている有名な物語となった。本舞踏劇はアニメを改編したもので、若手舞踏家の張婭姝氏がメーンクリエイターと主演を務める。簡潔な舞踏の言葉を通じて、シルクロードの敦煌の世界と九色の鹿の伝説を描写する。昔、美しく善良な九色の鹿がいて、しばしば困っている人を助けていた。ある日、溺れているヘビ使いを助けた後、鹿は彼に自分の居場所を明かさないでほしいと言った。しかし、ヘビ使いは約束を破って、九色の鹿の皮で服を作りたいと望む国王に鹿の居場所を教えてしまう。最後に、九色の鹿は神力で危機を脱し、ヘビ使いは受けるべき報いを受けることになった。
日時:7月21日、22日 19:30~
場所:国家大劇院小劇場(北京市西城区西長安街2号)
料金:120/180/240元
人民中国インターネット版 2017年7月