沈暁寧 呉亦為 光部愛=文
日本にも切磋琢磨している一群の中国人たちがいる。彼らはそれぞれさまざまな芸術のジャンルで自らの生涯の夢を実現するチャンスを探し求めている。しばしばテレビの画像に、劇場のステージに、街角のレストランに姿を現し、いろいろな街のいろいろな教室や大学の講堂で教え、生活のために奔走し、理想のために努力している。中には、成功し、ステージで花束を贈られ、拍手で讃えられる人もいる。また、すでに完成の域に達し、自分が会得した芸術をより多くの人々に伝授しようとしている人もいる。そして、黙々と何も言わずに頑張っている人も。彼らこそ、日本に暮らす中国人芸術家たちなのだ。
この方たちにお会いしてお話しをうかがうと、一人ひとりが艱難辛苦に満ちた一時期を乗り越え、中国と日本を共に故郷として深く愛していることが言葉の端ばしからにじみ出てきた。それぞれが中日文化交流という燦然と輝き、壮大な銀河にまたたく星たちなのだ。
人民中国インターネット版 2013年3月26日 |