●天下第一関
天下第一関は山海関城の東門に位置し、「鎮東楼」とも呼ばれ、この地が要衡の場所に在り、万里の長城東側第一番目の関でもあるため、「天下第一関」と呼ばれている。
「天下第一関」は山海関のシンボル的な建築で、1381年に建てられた。城の楼内には、明の成化8年(1472年)の「天下第一関」と書いてある平たい額が保存されており、その中の「関」の字は1.09mもあり、当時の科挙合格者である蕭顕の真筆である。