●秦皇求仙入海処
秦皇求仙入海処は秦皇島市海港区東山海辺の高地に位置し、19ヘクタールを占めている。
ここは一つの小さな半島で、昔は一つの埠頭で、伝説によれば紀元前215年、秦の始皇帝が東巡の際ここで海に入って精薬を求めたところである。
秦の始皇帝は6国を併呑し、中国歴史上封建王朝を樹立した後、天地と同じ長寿を幼想して、東巡碣石に来たとき、大物の部下を派遣し、男女の児童を伴い海に入って精薬を求め、不老の薬を手に入れたと伝説上言われている、しかし、いわゆる海上仙山、不老長寿の薬の根は内実は何もなく入海求仙もまた去ることは有っても、帰ってくることはなかった。子供の親は、いつも海岸に行って、子供たちが帰ってくることを祈った。長い時間を経過して、埠頭遊覧の習俗が形成された。毎年5月の端午の節句に皆で望海大会を行って、秦王朝の文化風貌を再現している。
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