第1回中日友好杯ゴルフ大会、四川被災地に寄付金
第1回中日友好杯ゴルフ大会、四川被災地に寄付金
在名古屋中国総領事館、日本東海日中貿易センター、愛知県日中友好協会が共催した第1回中日友好杯ゴルフ大会が、18日に愛知県豊田市の猿投グリーンロードで行われた。日本の中部地方の各自治体や企業、友好団体の代表、華僑華人など約100人が参加し、新東工業株式会社の平山正之社長が優勝した。
在名古屋中国総領事館の李天然総領事はあいさつの中で、「37年前に名古屋で行われた有名な『ピンポン外交』は、中米国交樹立への後押しとなり、中日国交正常化も促進した。今年は『中日平和友好条約』締結30周年に当たり、中日関係も新たな歴史的なスタート地点に立っている。関係側はともに努力して、引き続きこのゴルフ大会を開催して、中日友好の発展に寄与することを希望する」と語った。
愛知県日中友好協会の後藤淳会長も、ゴルフ大会など様々なスポーツ活動を通じて、日中両国の友好交流をさらに促進していきたいと述べた。
表彰式の後、ゴルフ大会の組織委員会は、四川大地震の被災地に支援金を寄付し、中国側を代表して寄付金を受け取った李天然総領事は、できるだけ早く被災地の人々に送り届けるよう努力すると表明した。
「チャイナネット」 2008年10月20日