数量名詞は主語として使えますか
日本語で、本を一冊買ったことを「私は本一冊を買いました」と言うことができますが、中国語で「我一本书买了」と言うのは間違えです。こう言うと中国語では数量名詞は主語として使えないようですね。
実はそうではありません。中国語は主語の指す性質を比較的強調するので、場合によって、数量名詞も主語になることがあります。
1、比較の時に:
例:我家有两只小狗。一只叫小白,一只叫旺财。
うちに犬が二匹いて、一匹は白と言う名前で、もう一匹は旺財と言います。
2、強調を表す時に、よく「也」「都」「连……都(也)」などの語と連用し、否定の文によく使います。
例:一个人也没有。 誰もいません。
一分钱都拿不出来。 わずかなお金も持っていません。
3、疑問文の中で、数量名詞は主語として使えます。
例: 100块钱够吗? 100元で足りますか。
1天时间可以吗? 一日でいいですか。
4、値段や、数量、数量の割り当てなどを表す場合に、数量名詞も主語として使えます:
例: 一斤五毛钱。 500グラムで五角です。
一组有二十个组员。 一グループにメンバーが二十人います。
一年有365天。 一年は365日です。
一个人发500元奖金。 一人で500元のボーナスがもらえます。
|
中国語、日本語をそれぞれ母国語とする講師が一緒に会話のスキットをわかりやすく解説し、また個人の体験や生活習慣を紹介したり、実際的なアドバイスをしたりします。豊富な中国語学習内容と一つの便利な中国語の学習法を獲得する事が出来ます。無料音声講座、豊富な練習と復習内容、オンライン学習ツール。 繁体版的新闻:新機能!ネットの練習道具や学習資料が繁体字でダウンロードすることができるようになりました。 HSK的新闻:学習サイト中、最多で全面的なHSK単語学習。復習ツールとテスト攻略テクニック。以上の内容はhttp://www.sorachina.jp/提供させていただきます。 |
人民中国インターネット版 2010年5月17日