People's China
現在位置: サイト特集中日国交正常化40周年特別企画中日友好の絆

中国―日本 友好の絆⑤ ながさき

 

文・写真=東京支局

中華街と言えば横浜や神戸が有名だ。しかし実は、長崎は、横浜や神戸よりずっと前に、多くの中国人が住みついた都市なのだ。さらに長崎と中国との交流の歴史は、『魏志倭人伝』や遣隋使、遣唐使の時代にまでさかのぼる。

約400年前の江戸時代初期、鎖国政策の下で出島が唯一の開港地だった長崎に、多くの中国人が渡ってきた。日本最古の中華街ができ、中国の高僧が開いた崇福寺が建てられた。いまも中国文化が長崎の街のあちこちに融けこんでいる。

さらに近代。ここは、孫文がたびたび訪れ、梅屋庄吉が彼の革命運動を支えた。そして今、長崎―上海を結ぶ海上航路が復活した。また、今年は長崎県と福建省との姉妹提携30周年でもある。

中村法道・長崎県知事インタビュー--長崎は「西」に向かって発展する
ここがすごいぞ!長崎の中にある中国

 

人民中国インターネット版 2012年7月

 

 

同コラムの最新記事
中村法道・長崎県知事インタビュー 長崎は「西」に向かって発展する
ここがすごいぞ!長崎の中にある中国
中国――日本 友好の絆④ 浙江
中国―日本 友好の絆③ しずおか
中国人は静岡のここに注目している