私が見た寧夏
2011年4月20日から25日まで、私は「寧夏取材団」の一員として寧夏回族自治区を訪ねた。5日間で銀川市、呉忠市、中衛市、石嘴山市をめぐり、従来型のエネルギー産業と新エネルギー企業、黄河沿岸経済区建設の状況、リサイクル経済、砂に関連する産業とブドウ酒産業などを取材した。
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寧夏回族自治区は、略称を「寧」と表記する。中国西北部の黄河の中・上流域に位置し、中国の5区の少数民族自治区の一つである。東は陝西省、北は内蒙古自治区、南は甘粛省と隣接している。
2011寧夏(香港)貿易文化観光イベントウイーク開催
寧夏回族自治区人民政府と香港貿易発展局、香港中華総商会が主催する「2011寧夏(香港)貿易文化観光イベントウイーク」が、5月28日から6月3日まで香港コンベンション&エキシビション・センターで行われる。
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注目を集める寧夏ソーラー産業
寧夏は太陽光エネルギー資源が豊富で、年間日照時間は2250から3100時間と、中国でも最も太陽光資源が豊富なエリアの1つとなっている。これは、ソーラー産業の発展に絶好の条件を提供している。
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中国(寧夏)園芸博覧会開催
中国国家農業部、寧夏回族自治区人民政府が主催する第3回中国(寧夏)園芸博覧会が、2011月5月15日から17日まで、銀川市賀蘭県寧夏園芸産業パークで開催される。
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賀蘭から生まれるワイン
賀蘭山の東麓地区は、世界的にみてもワイン産業むきの生態区である。2011年、「賀蘭山東麓ワイン」は、国家原産地呼称商品としての保護が実施されている。
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中衛市が取り組む砂漠化防止の新局面
トングリ砂漠の東南の縁に、市の7%が砂漠という都市・中衛がある。中衛市は寧夏回族自治区の中部乾燥地帯にあり、強風と砂あらしが頻発し、その被害には深刻なものがある。
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寧夏のイスラム文化を映す銀川南関清真大寺
午後の金色の陽光が差し込む静かな寺院。この白い壁と緑のドームを持つ、イスラム建築様式の特色が明らかな寺院こそ、銀川南関清真大寺(モスク)だ。
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温帯大陸性半乾燥気候である。年平均気温は5~9℃、昼夜の温暖の差が激しい。年間降水量は、200~600ミリ、通年日照時間は、3000時間で中国の日照時間、太陽放射熱のもっとも豊かな地区の一つである。
寧夏は、鉱物資源が豊富であり、農業、エネルギー、観光産業の優勢が顕著である。すでに発見された資源は50種類あまりである。全区の3分の1の地下に豊富な石炭が埋蔵され、調査によればその埋蔵量は、300億トンを上回り、全国5位である。
寧夏には、回族、漢族など35民族が暮らし、2009年末の総人口は625.20万人であり、うち漢族は395.22万人、63.22%を占め、回族は225.15万人、36.01%を占める。寧夏は中国最大の回族の居住区であり、人々はイスラム教を信仰している。
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