脚光浴びる「天府の国」

　四川省は昔から｢天府の国｣という美名で親しまれている。中国が西部大開発戦略を実施して以来、中国西部は対外開放の玄関口となっている。ここは長い歴史に加えて、美しい景観、非常に豊かな産物に恵まれ、国際貿易活動も盛んである。汶川大震災により深刻な被害を受けたが、驚くべきスピードで再建を終えて、再び成長を遂げている。2012年5月から6月の間、四川省は日本で一連の展示会やプロモーション活動を展開し、この機会を通じてより多くの人々に四川の魅力を伝えつつ、四川に対する理解と知名度の向上を願った。

ここ数年、四川汶川大地震の災害と国際金融危機の影響のもとでも、四川経済は下降せず逆に勢いよく成長しています。ぜひ四川の経済の発展情況についてお聞かせください。

聞くところによると、四川には世界のトップ500の企業の内200以上の企業が拠点を置いており、2013年『フォーチュン』世界フォーラムもすでに四川省都成都で開かれることが確定したそうですね。四川の何が世界のトップ500の企業を引き寄せたかをご紹介いただけますか。

ここ数年、四川と日本の経済貿易、文化交流はますます盛んになっていますが、四川と日本の交流・協力の実情をご紹介ください。

5月下旬から6月の初めにかけて、団を率いて「天府四川・日本行」というイベントを日本で開催すると聞いていますが、今回のイベントの展示活動の見所について、簡単にご紹介ください。

甘霖副省長