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『日語語言文化』

施暉 欒竹民 編著

 
 中国における日本語教育は、日本語と日本文化を分けて教えるのが一般的だ。その理由の一つは、両者を一体化させた教科書が不足しているからだ。本書は言語と文化を主軸として構成され、日本語研究や教育に関する最新の研究成果が応用されており、多彩な日本語の諸相や日本文化の多様性を通じて日本語の全体像と日本文化の実態を示している。さらに、日本語の応用能力や異文化コミュニケーション能力の養成に力点が置かれ、言語の背景にある社会や文化などの諸要素を学習者が体系的に学べるようにしながらも、日本社会および日本人の価値観や道徳観、思考パターン、伝統的な観念なども学べるように趣向が凝らされている。 (蘇州大学出版社 2013年12月 35元)

 

人民中国インターネット版  2014年7月

 

 

 

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