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饥饿营销

 

[飢餓商法]

 メーカーや企業などが意図的に商品やサービスの供給量を抑えることによって、消費者に希少性や品薄で供給が追いつかないというイメージを与え、彼らに「欲しい」と思わせて高い販売価格と利益を維持する営業戦略の一つだ。例えば、限定品の発売や新築マンションの「少量・多頻度」の販売方式、新車の「事前予約販売」などだ。

 中国でアップルと小米(シャオミ)科技はこの営業戦略で成功を収め、一気に有名になった。例えば去年10月、小米科技はこの戦略により、10万台のスマートフォンをわずか1分26秒で完売した。だが、「饥饿营销」は諸刃の剣であり、戦略が当たればブランドの維持や知名度の向上、消費者の購買意欲の促進など収穫も多いが、戦略展開がぶれるなら、ブランド価値を損なう上に、消費者を競争相手に譲ってしまう可能性がある。

人民中国インターネット版 2014年9月

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