『一個医生的故事』
朗景和 著
『ある医師の物語（仮訳）』
著者は北京協和病院産婦人科主任で、中国工程院（中国の技術分野の最高研究機関）のメンバーだ。産婦人科医として多くの新しい生命を迎えると同時に、死の悲しみにも直面せざるを得なかった。本書は50年間の医師生活で経験したそれらの忘れがたいエピソードを記している。著者の考えでは、医学は単なる科学ではなく、人間の善良な思想と互助精神の表れだ。医学の歴史もただの技術の発展史ではなく、独特な美しさと精神を追求してきた歴史だという。（北京聯合出版公司 2015年4月 42元）
人民中国インターネット版 2015年6月