People's China
現在位置: コラムおすすめ新書

『日本電影在中国』

劉文兵 著 

『中国における日本映画(仮訳)』

 

著者は中国語と日本語で書かれた大量の歴史資料のほか、俳優の高倉健、栗原小巻、中野良子、映画監督の陳凱歌、張芸謀など両国の映画人のインタビューを基に、20世紀初頭から1980年代にかけての中国における日本映画の上映史を振り返っている。特に映画学と社会学の視点から1978~1980年代末の「日本映画・ドラマブーム」という文化現象を全面的に考察した。このほか20世紀初頭の上海での日本映画上映情況を考証し、研究分野の空白を埋めている。(中国電影出版社 2015年2月 36元)

 

人民中国インターネット版  2015年6月

 

 

 

同コラムの最新記事
『霾来了』
『日本電影在中国』
『一個医生的故事』
『在日中国人33人のそれでも私たちが日本を好きな理由』
『大象的退却:一部中国環境史』