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眼球经济

[目玉経済]  

 

「アテンション・エコノミー」の中国における俗称。これは、米国の社会学者ゴールドハーバー(Michael H. Goldhaber)が1997年に提唱した概念で、主に人々の関心を引きつけることで利益を生み出す経済活動を指す。IT業界で使われ始め、後に幅広い分野でも用いられるようになった。情報過多のインターネット時代にあって、人々の注目は貴重な資源であり、消費者の注目をいかに集めるかがビジネスの成功を左右するカギとなっている。そこでは、視覚によってアテンションを喚起するのが最も効率的であることから、中国ではこう呼ばれている。ウェブページで印象的な言葉を使ってユーザーにクリックを促すクリックベイトと呼ばれる手法や、モーターショーの美女コンパニオンなどは典型的な目玉経済の一つだ。

 

人民中国インターネット版  2015年9月

 

 

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