スリルを欠く日本の参院選 最後の攻勢をかける安倍首相
 12政党が激戦を繰り広げた昨年末の衆院選と比べると、今月21日に投票が行なわれる参院選はスリルを欠くと言える。各社の世論調査は、連立与党の自民党と公明党が国会運営の主導権を掌握できる129議席を獲得して、ねじれ国会を解消し、3年の長きにおよぶ安定政権期に入る見通しであることをはっきりと示している...
外交部:安倍氏はあらゆる挑発的言動を止めるべき
 外交部(外務省)の華春瑩報道官は17日に記者の質問に答えた。「日本の安倍晋三首相は17日、沖縄県石垣島を訪問し、海上保安部を視察した際に『日本の領土、領海、領空や主権に対する挑発が続いている。中国公船等による周辺海域への接近や徘徊が頻発している。我が国の領海警備をめぐる環境が一層厳しさを増している』と述べた...
国民のテストを受けるアベノミクス
 このほど幕が開いた日本の参議院議員選挙の選挙活動では、安倍政権がうち出した経済政策「アベノミクス」が日本の経済の健全な復興を推進しうるかどうかが注目のテーマの一つとなっている。安倍政権の経済政策が初めて「国民のテスト」を受ける機会といえる...
日本の防衛白書、自作自演の茶番劇を繰り返す
 日本防衛省は6月25日に自民党の会議で、2013年版の「防衛白書」の概要を発表した。その中で日本側は、朝鮮半島情勢に対する懸念を示す他に、多くのページを割き中国の軍事発展に対していわれなき指摘を行った。中国関連の議題について、同白書は「侵入」、「挑発」、「不測の事態」などの極端な言葉を頻繁に使用した...
安倍氏の「結束して中国に対抗する」政策は日本の利益になるのか
 日本の安倍晋三首相は「中国が度々歴史問題を取り上げるのは、釣魚島(日本名・尖閣諸島)海域での海洋権益の拡大が主たる目的だ」と公然と述べた。安倍氏はさらに一歩踏み込んで「中国側は力による現状変更を試みている。これに対して日本は妥協せず、中国と領土係争を抱える国々と連携して中国に対抗する」と公言した...
安倍首相の中国包囲 失敗は明らか
 このほど安倍晋三首相は日本メディアで、中国が歴史問題について重ねて言及する主な目的は、釣魚島(日本名・尖閣諸島)海域の海洋権益の拡大だと述べた。安倍首相はさらに、中国側が自らの力により現状を変えようとしているが、日本はこれに対して妥協せず、中国との間に領土問題を抱える国と共同で中国に対抗すると表明した...

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