アテネの雪辱を果たせ
楊威(Yang Wei) | 富田洋之(Hiroyuki Tomita) |
生年月日 1980年2月8日 身長 160kg 体重 55kg |
生年月日 1980年11月21日 身長 166cm 体重 62kg |
2006年、世界選手権団体総合、個人総合、平行棒で優勝 2007年、世界選手権団体総合、個人総合で優勝 |
2005年、世界選手権個人総合で優勝 2006年、世界選手権個人総合で準優勝 |
個人総合の最有力選手である両者。アテネ五輪の個人総合ではともにメダルを逃した。しかしその後の世界選手権では、それぞれ本国にとって久しぶりとなる個人総合優勝を果たした。冨田洋之は05年に、日本勢としては31年ぶりの金メダルを獲得。楊威は06、07年に、世界選手権81年ぶりの快挙となる連覇を果たした。
06年以降の両者の成績から見ると、楊のほうが若干優位だ。とくに平行棒、つり輪、あん馬においては楊が優位に立つ。鉄棒、床では冨田のほうが優位。北京五輪では、難度の高い技を見せ、安定感があり、ミスが少なかったほうが、金メダルを手にするだろう。
決勝戦 8月14日11時
人民中国インターネット版 2008年8月4日