名セッター同士の熱い戦い
馮坤はゼッケン「2」 | 竹下はゼッケン「3」 |
馮坤(Feng Kun) | 竹下佳江(Yoshie Takeshita) |
生年月日 1979年1月6日 身長 183cm 体重 75kg |
生年月日 1978年3月18日 身長 159cm 体重 52kg |
2004年、アテネ五輪で優勝、さらに大会MVP、ベストセッターも受賞 | 2006年、世界選手権で大会MVP、ベストセッターを受賞 |
チームの要、司令塔とも言われるセッター。優秀なセッターがいれば、チーム全体の攻撃力が高まり、効果的な攻撃を行うことができる。
中国チームの馮坤は攻撃型セッターとして活躍。試合のリズムを上手くコントロールし、合理的なトスワークを行うほか、ツーアタックやスパイクで直接点を取ることを得意とする。04年以降は病気やケガのためにコンディションがあまりよくなかったが、08年、それを克服して再び中国チームの正セッターとなった。
竹下佳江は北京五輪に出場するバレーボール選手のなかで、身長がもっとも低い選手かもしれない。しかし、06年の世界選手権では馮坤を圧倒し、大会MVPとベストセッターを受賞した。試合の状況を見定めた変化に富むトスワーク、そしてディフェンスに優れた竹下は、個性的な選手だ。
者の見事なプレイと中国VS日本の好試合を期待したい。
対戦日時 8月17日(A組)
人民中国インターネット版 2008年8月4日