「中国の特色ある社会主義法体系はすでに形成」——呉邦国 第十一期全人代常務委員長
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第11期全国人民代表大会第4回会議第2回全体会議で発言する呉邦国委員長(新華社) |
「中国の国情と実際に立脚し、『改革開放』と社会主義現代化建設の必要に適応し、党と人民の意思を集中的に体現する中国の特色ある社会主義法体系はすでに形成された」
三月十日、呉邦国委員長は第十一期全国人民代表大会第四回会議第二回全体会議の席上、このように語った。呉委員長はまた、中国の特色ある社会主義法体系は「憲法に基づき、憲法関連法や民法・商法など多くの法律部門の法を中心に、法律・行政法規・条例など多レベルの法規範から構成されている」と指摘した。また、「国家の経済建設、政治建設、文化建設、社会建設と生態文明建設の各方面で基づくべき法が存在する」とも語った。
この法体系の最大の特徴は、人民の意思を確実に反映し、同時に党の政策と有機的に結びつき、国家のすべての事業に法による管理を取り入れたことだ、と語り、さらに、その核心的な使命は当局者を法によって制約し、民衆の利益を損なうことのないようにさせることだ、と表明した。(『人民中国』2011年4月号より)
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