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「中国共産党は独自の『抗体』を持つ」——李君如元中央党学校副校長

「中国共産党は試練の中でますます成熟し、挫折の中で知恵を探り出してきた。その原因を突き詰めると、党は独自の『抗体』を持っているからだ」

李君如元中央党学校副校長はこのほど、メディアの取材に応じ、このように語った。

李氏は、「抗体」は以下のいくつかの起源から発していると分析している。党は人民に奉仕する価値観を持ち、事実に基づいて真理を求める思想路線を堅持し、民主的、科学的に奮闘してきた。中国の基本的な国情に立脚し、また世界の進歩の潮流に順応でき、グローバルな視点と戦略思考を持つ。さらに、党内民主と集中・統一を堅持し、民族の精鋭をひきつけ、結集できた。原則を堅持し、柔軟性に富み、敢然と闘争に立ち向かい、さまざまな困難やリスクに適切に対応できた。人民のために真理を堅持し、人民のために誤りを正すことができ、正真正銘、私利を図らない。学習を重視し、学習に長じ、途切れることのない学習によって自らの素質と能力を向上させてきた。

90年の歴史を通じて、党は「左」翼的路線、「文化大革命」など多数の誤りを正してきた。「以上の要素を体験してきたからこそ、誤りに対する『抗体』を持つことができたのだ」と李氏は語った。(『人民中国』2011年7月号より)

 

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