中国の新型都市化とは、すなわちひたすら規模の拡大、空間の拡張を求めた過去の都市化を変革し、新型工業化を動力とし、農業と食糧、エコロジーと環境の持続的発展を重視するものだ。都市と農村のインフラ施設レベルアップ、都市文化、公共サービスなどの建設をめぐって、大都市から小都市、農村の町、新型農村コミュニティーの協調・発展を促進し、経済・社会の進歩を実現し、われわれの都市を品質が高く暮らしやすいものにしていくための過程である。
李克強副総理は、都市化推進の核心は人の都市化であり、そのカギは都市化のクオリティーであり、その目的は大衆の幸せと農民の豊かさだと指摘した。この考え方は、人間本位と持続可能な発展を強調しており、ただ「プロジェクトが土地を使用し、農民は階上に住む」のではなく、未来の中国都市化の核心が「人」の都市化であること、「人」の生活クオリティーを高めることを表している。
人民中国インターネット版 2013年3月4日
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