ノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・E・スティグリッツ氏は「21世紀に最も世界に影響を与えるものが2つある。1つは米国のハイテク産業であり、もう1つは中国の都市化だ」と予言している。
2012年11月、李克強副総理は世界銀行のジム・ヨン・キム総裁と会見した際に以下のように述べた。われわれの都市化推進は、工業化、情報化、都市化、農業の現代化が歩調をそろえて発展の道を歩むことが求められる。食糧の安全を保証するには、中国は食糧を自給し、世界のマーケット解決をゆだねることはできない。グリーンな発展をより重要視し、環境保護と資源節約にいっそう努めることが必要だ。そして、改革を進めていくには、社会整備に力を入れ、基本的公共サービスなどの完備を推進すべきだ。13億人の現代化と10億人近くの都市化は、人類史上例を見ないもので、中国はこの道をよりよく進めれば、中国人民を幸せにするだけでなく、世界に対する貢献にもなる。
人民中国インターネット版 2013年3月4日
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