習近平総書記「歴史はやり直せないが、未来は切り開くことができる」
 9月3日午後、中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利69周年を記念して人民大会堂で座談会を開いた。習近平中共中央総書記は重要談話を発表し、「歴史はやり直すことができないが、未来は切り開くことができる」と強調した...
勝利から新たな勝利に向かう-中国人民抗日戦争勝利記念日の際に記す
最高指導者が抗日戦争について初めて全面的に語った意義は重大
抗戦勝利を記念 習近平主席ら指導者7人が抗戦烈士に献花
初の抗戦勝利記念日 歴史を銘記し日本右翼をけん制初の抗戦勝利記念日
 
   
 
 
正義の勝利を銘記する
 今年9月3日は、中国が国の法律で制定した初の中国人民抗日戦争勝利記念日だ。この日、中国の歴史に対する尊重、平和に対する重視、未来に対する思考が堅固で揺るがぬ国家意志として、世界の人々の面前に厳かに示される...
 
中日は離れられない関係
 中日関係は複雑で厳しい情況が続き、予断を許さない。そうした中でも民間交流は着実に歩みを続けているが、長年、中日民間交流に関わって来られた倪健・中国国際交流協会秘書長にこれまでの経験を踏まえて、両国関係打開の智恵を披歴していただいた...
 
歴史を銘記し 平和を願う
 2014年2月27日、中国政府は9月3日を中国人民抗日戦争勝利記念日とし、12月13日を南京大虐殺犠牲者国家追悼日とすることを決定した。この決定は、国内外の世論を騒がせたと同時に、人々の戦争と平和、正義と邪悪、苦難と幸福についての思考を呼び起こすものともなった...
 
「南京」をなぜ国家慰霊日に
 2月27日、第12期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第7回会議は、南京大虐殺犠牲者国家慰霊日の制定を決定した。これは歴史上前例のない決定であり、内外に広範な反響を呼び起こすのは間違いない。人々は、なぜ国家慰霊日を制定しなければならないか、という疑問を抱くのではなかろうか...
 
 
 
あの暗黒時代を忘れずに
 2000年余、中日両国の人々の緊密な交流は、鑑真、空海など人類文明の交流史上、伝説的な人物や物語を生み出しただけでなく、輝かしい東アジア文明の創造に重要な役割を果たした。しかし、近代化過程で帝国主義の道を歩み出した日本は、昔、師として友として付き合ってきた中国を侵略対象とみなし、とりわけ軍国主義勢力は日本の政治を牛耳ったあと、中日両国を14年にわたる戦争に引きずり込んだ。そして、中日関係も最も暗い時期に入った...
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再出発は戦犯管理所から
 今年7月3日から、中央檔案館(公文書館)は中国侵略日本軍戦犯45人の供述書を次々に公開した。供述書とその背後にある物語からは、中国政府がいかに正義と寛大な心を持って、日本の軍国主義が作り出した戦争の「悪魔」に手を差し伸べ、彼らの良心を呼び起こし、過ちを認識させ、自分を新しい人間に生まれ変わらせたかがわかる...
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王暁秋
 
徐啓新
 
歩平
 
 
 中日関係史学会は1984年、いわゆる中日関係の蜜月時代に発足した。30歳を迎えた同史学会は中日関係が国交正常化以後、最も厳しい現在でも研究を深め、討論を重ね、日本側研究者との交流を欠かさない。本誌はこの節目の年に、中日関係史学界を代表する王暁秋、歩平、徐啓新の3氏に「中日関係の過去、現在、未来」をテーマに鼎談をしていただき、読者の皆さまと両国関係の復元、改善の道を冷静、客観的に考えたい...
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日本人戦犯44人目・小林喜一の供述書公開 中国人を細菌実験に提供
日本人戦犯43人目・志村行雄の供述書公開 逮捕者を凍傷研究に移送
日本人戦犯42人目・溝口嘉夫の供述書公開 数十人の死刑を執行
日本人戦犯41人目・野崎茂作の供述書公開 数十人を拷問・銃殺
日本人戦犯40人目・堀口正雄の供述書公開 細菌実験に愛国者を移送
日本人戦犯39人目・蜂須賀重雄の供述書公開 愛国武装人員を逮捕
資 料  
中国人と苦難をともにする
ミス・ヴォートリン
ジョン・マギー牧師の記録
「安全区」レポート
 
生存者の証言
李秀英の証言
郭国強の証言
梁廷芳の証言
新聞切り抜き
蛮行は必ずや日本民族の顔に泥を塗る
南京への道
南京大虐殺目撃の中山老
元従軍兵士の日記
 
第十八回 第一回長沙会戦
 
中華人民共和国政府と日本国政府の共同声明
中華人民共和国と日本国との間の平和友好条約
 
平和と発展のための友好協力パートナーシップの構築に関する中日共同宣言
「戦略的互恵関係」の包括的推進に関する中日共同声明
 
関連リンク
侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館
中国人民抗日戦争記念館
「九・一八」歴史博物館
旧日本軍による中国侵略の証拠を東北で再発見
「甲午戦争以降の中日関係」学術シンポジュウム
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