南京城壁マップ
全文 >
南京を初めて訪れた人はみな、秦淮河の河畔にそびえる高い城壁に引きつけられるだろう。これは1366年から28年かけて建設された明の城壁で、明の太祖朱元璋が南京を都に定めたことを象徴するランドマークであり、南京ひいては中国の歴史的文化遺産である。
大きく報道された事業開始
1995年、中国人民対外友好協会と日中友好協会の呼びかけのもと、江蘇省人民対外友好協会と南京市の関係部署が共同で、中日協力による南京城壁保存修復事業を開始した。
全文 >
心の傷を癒やすために
2015年5月15日午後、南京は土砂降りの雨となった。雨脚が弱まり、平山郁夫夫人の美知子さんは家族に付き添われて南京城壁に登った。
全文 >
平和と友好を代々伝える
今回の南京城壁保存修復20周年記念行事に参加するため、中日両国の友好人士、各界の代表、南京の大学生と100人近い日本の大学生などを合わせ400人余りが南京に集った。
全文 >
中日友好会館をめぐる物語
江蘇省と愛知、福岡、石川各県の友好団体が合同で建設し、96年にオープンした中日友好会館は、中国で最も規模が大きく、最も早い時期に建てられた中日友好会館だ。
全文 >
農業や環境で相互協力
民間交流は口先だけの友好にとどまってはならず、互いを利する具体的な事業で固め、推し進める必要がある。江蘇省と日本の民間交流では、農業人材の育成が重要な一部だった。
全文 >
大学生が開く交流新時代
南京の東南大学は今年5月15日午後、日本各地の大学生約50人を迎えた。日本語学部の中国人学生約50人は早々と講堂に集まり、日本の学生との交流を待っていた。
全文 >
江蘇省と日本との35友好都市(省)
共同の利益のために実際的行動を
――呉錫軍
江蘇省人民対外友好協会会長に聞く
中日両国人民は地位の高低や貧富にかかわらず、みな中日友好の大きな海を作ることができます。大きな海があれば、両国人民の心の懸け橋を築くことができるのです。
全文 >
相互訪問で知ってほしい相手の良さ
――岡﨑温
日中友好協会理事長、愛知県日中友好協会副会長に聞く
中国の学生も日本の学生もお互いをよく理解しておらず、相互訪問によって相手国の状況を理解することは、その後の学習や仕事に役立つでしょう。
全文 >