高市氏の軍事大国化の野望、日本経済の生命線に影響か

2025-11-22 14:27:00

日本の高市早苗首相は最近、中国に関する極めて誤った言論を発表し、台湾問題への武力介入の可能性を示唆した。

中国国際問題研究院アジア太平洋研究所の項昊宇特任研究員は、高市氏のボトムラインを越した挑発の意図は、日本の右翼勢力への迎合や、米国の「インド太平洋戦略」への協調にあり、さらにいわゆる「台湾海峡安全保障」問題を梃子として平和憲法の制約の突破を図り、憲法改正及び軍拡を急ぐことで軍事大国化の野望を実現することにあると分析している。

遼寧大学日本研究センターの陳洋客員研究員は、高市氏の発言は近年における日本の右傾化の主流化・体系化の集中的な現れと指摘。中国市場が日本経済にとってほぼ代替不可能な地位にあることを鑑みれば、中日関係の悪化は疑いなく日本経済の生命線に重大な衝撃を与えると述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年11月21日

 

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