米下院のTikTok法案可決について中国商務部がコメント
2024-03-15 17:03:00
米下院エネルギー・商業委員会は先ごろ、中国の字節跳動(バイトダンス)に傘下のショート動画共有アプリ「TikTok」事業の売却を要求し、従わない場合はTikTokを米国で禁止する法案を可決した。
これに対して、中国商務部(省)の何亜東報道官は14日の記者会見で「中国側は米議会のこの動きを注視している。米側は市場経済及び公正競争原則を的確に尊重し、他国企業への不当な抑圧を止め、各国企業による米国での投資・経営活動のために、開かれた、公平かつ公正な、差別のない環境を提供するべきだ」と表明。
また、何報道官は、「関係者は中国の法規を厳格に遵守すべきだ。中国側は自らの正当な権益を断固として守るため、あらゆる必要な措置を講じる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年3月15日