第7回輸入博、出展企業の契約済み展示面積が30万平米以上
第7回中国国際輸入博覧会(輸入博)の新材料専用エリア設立式典並びにPRイベントが29日、国家会展中心(上海)で行われた。中国国際輸入博覧局の李国清副局長はPRイベントの中で、「本日までに、第7回輸入博は出展企業の契約済み展示面積が30平方メートルを超えた」と発表した。
李副局長は、「輸入博が『ますますよくなる』ように、第7回から、技術装備展示エリアに新材料専用エリアを設置し、新材料業界のために新製品を初発表・初展示する場所、最新の業界トレンドを初PRする場所、国際イノベーション資源を共有する場所を構築する。すでに米国、日本、ドイツ、シンガポール、ブラジル、イタリアなど複数の国から参加するトップ500社およびリーディングカンパニー計14社のほか、一部の細分化された業界の『隠れたチャンピオン企業』が、この新材料専用エリアで製品を初お目見えすることが確定している」と述べた。
日本ペイント株式会社は今年初めて輸入博に出展する。日本ペイント中国法人のブランド広報センターの蔡志偉総裁はPRイベントで、「当社は今回の輸入博出展を中国市場を深く掘り起こすための重要な契機と考えている」と述べた。
また、上海米国商会と米国農務省は、第6回輸入博で協力して米国食品・農業館を設置した。今年の第7回輸入博では、同商会は米国テクノロジー館を設置し、米国の先端テクノロジーの成果を紹介するとともに、再び同省と協力して米国農業館を設置する予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年5月31日