「チャイナフェスティバル2024」発表会が東京で開催
「チャイナフェスティバル2024」発表会が7月29日、東京で開催された。呉江浩駐日大使や日本の元駐中国日本大使の宮本雄二氏、青柳陽一郎衆議院議員、在日中国企業協会の王家馴会長といった実行委員会のメンバーのほか、在日本中国大使館の施泳公使、日中協会の瀬野清水理事長、日中友好会館の小川正史理事長、全日本華僑華人社団聯合会の高原龍一副理事長、及び日中友好団体、出展者代表、中日メディアなど、合わせて約150人が出席した。人民網が報じた。
呉駐日大使は、「『中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議』が7月15日から18日にかけて開かれ、中国は今後、改革をさらに全面的に深化させ、中国式現代化を推進し、中日の協力に新たなチャンスも提供されることになる。チャイナフェスティバルをプラットホームとし、中国の発展の活力をPRし、両国の友好交流が促進されることを願っている」と語った。
挨拶する呉江浩駐日大使(左から3番目、撮影・許可)。
そして、「『チャイナフェスティバル2024』は9月7日と8日の2日間、東京の代々木公園で開催される。中華の優秀な伝統文化及び中国式現代化発展の成果をテーマに、中国の地方、人文、企業、グルメなどを紹介する100以上のブースが出店することになっている。在日本中国大使館はイベント『一日領事部』を計画している。両国の国民に積極的に参加してもらいたい。イベントで会いましょう」とPRした。
宮本氏は、「日中双方が今年のチャイナフェスティバルの計画を入念に進めてきた。両国の国民が積極的に参加し、対面交流を通して互いの距離を縮め、相互理解を深めて、両国関係の改善と発展を促進することを願っている」と語った。
王会長は、「当協会は『チャイナフェスティバル2024』を全力でサポートしている。大使館の指導の下、チャイナフェスティバルが、中日交流・協力の分野でさらにたくさんの成果を生みだすよう働きかけることができるよう取り組んでいく」と語った。
記念写真を撮影するゲスト(撮影・許可)。
山東新華書店集団の安蓬生董事長によると、山東省と日本の交流には長い歴史があり、今年のチャイナフェスティバルの山東省ブースにおいて、日本の人々は中国伝統の漢服や無形文化遺産、素晴らしい雑技のパフォーマンスなどを通して、山東省の魅力を没入型で体験することができるのだという。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年8月6日