中国西部12省・自治区・直轄市、EC協力連盟覚書に署名
2024-09-27 16:33:00
中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の「シルクロード(越境)EC開放協力」をテーマにしたPRイベントが24日、広西壮(チワン)族自治区南寧市で開かれた。イベントでは、西部12省・自治区・直轄市が「西部の省・自治区・直轄市EC協力連盟覚書」に署名した。ASEAN及び国内EC分野を見据え、交流・協力を展開する。
2024年は「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設の第2の10年における最初の年だ。西部の省・自治区・直轄市の協力を強化し、EC分野の先行試験をさらに模索し、西部地区EC協力ブランドを樹立するため、広西商務庁は四川省、陝西省、雲南省、貴州省、西蔵(チベット)自治区、重慶市、内蒙古(内モンゴル)自治区、甘粛省、青海省、新疆維吾爾(ウイグル)自治区、寧夏回族自治区の商務庁とEC協力連盟を結成した。
西部12省・自治区・直轄市が今回署名したEC協力連盟覚書は、シルクロードEC分野の交流と協力をさらに強化し、ASEAN諸国の貿易の潜在力を掘り起こし、EC協力の経験を共有し、ASEAN諸国の良質な商品の中国進出を促し、消費の高度化を推進するものとなっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年9月26日