習近平総書記が福建省視察「福建は中国式現代化において勇敢に先頭に立つべき」
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)はこのほど福建省を視察した際、「福建省は中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)及び中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)の精神を深く貫徹し、新発展理念を全面的に貫徹し、『安定を維持しながら前進』という取り組みの総基調を堅持し、『メカニズムが活力に富み、産業が優れ、庶民が豊かで、環境が美しい新福建省の建設』という目標をしっかりと押さえ、ビジョンをしっかりと描き、引き続き現代的経済システムの構築加速においてより大きな進歩を遂げ、新発展構造への貢献と融合においてより大きな行動を取り、海峡両岸の融合的発展の模索という新たな道においてより大きな一歩を踏み出し、質の高い生活の創造においてより大きなブレイクスルーを遂げ、さらに全面的に改革を深め、質の高い発展を包括的に推進し、中国式現代化において勇敢に先頭に立つ必要がある」と強調した。新華社が伝えた。
習総書記は15、16両日に漳州市と厦門(アモイ)市を相次いで訪れ、農村、革命教育拠点、文化財保護機関、自由貿易試験区などを視察した。
習総書記は16日午後、厦門市で中国共産党福建省委員会と福建省政府から活動報告を受け、福建省における各取り組みの成果を認めて評価するとともに、今後の取り組みについて明確な指示を出した。
習総書記は福建省への指示として、「科学技術革新と産業革新の深い融合の推進において、新たな道を切り開く必要がある。改革の全面的深化、高水準の開放の拡大において勇敢に先頭に立つ必要がある。地域の協調的発展及び都市部と農村部の融合的発展の推進において模範となる必要がある。文化的影響力の向上、福建省の新たなイメージづくりにおいて、取り組みを粘り強く続ける必要がある。良き伝統を継承し、革命の血脈を伝え続け、引き続き奮闘を続けて勝利を手にする開拓・革新精神を発揚し、鋭意進取に励み、行動に長じ、達成に長じるよう、党員・幹部を教育する必要がある。党中央の決定と方針を真剣に貫徹・実行し、第4四半期の経済政策に全力を挙げ、年間の経済・社会発展目標の達成に努力する必要がある」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年10月17日