「金鶏海外影展」が東京で開催

2025-05-30 09:46:00

李一凡=文 株式会社フォーカスピクチャーズ=写真提供 

中国のアカデミー賞とも称される「中国金鶏百花映画祭」が、「金鶏海外影展」として、中国映画家協会の主催、株式会社フォーカスピクチャーズの共催により、5月23日から27日まで東京で開催された。 

5月23日には、「金鶏海外影展」のオープニングイベントティーチインイベントが行われ、中国映画家協会の鄧光輝副主席、中国駐日本大使館の王琳公使参事官、元国家ラジオ映画テレビ総局映画局局長の劉建中氏、日本の鳩山由紀夫元首相など、中日両国の来賓が出席した。 

今回が日本で初開催となる「金鶏海外影展」のオープニング作品として、『唐探1900』が特別上映された。同作の監督である陳思誠氏に加え、脚本家・監督であり北京大学教授、中国電影導演協会会員でもある陳宇氏が登壇した。 

会期中には、オープニング作品『唐探1900』のほか、2024年にロマンス映画として観客動員数第1位を記録した『好東西』、興行収入18.24億元(約375億円)を達成し、中国アニメ映画歴代第2位となった『長安三万里』、さらに『宝孜達-バウズダ-』『半路出家』『幸存者』など、ジャンルの異なる中国映画が多く上映された。いずれも中国国内で大ヒットを記録した作品であり、来場した日本の観客から高い評価を受けている。 

人民中国インターネット版

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