李強総理が甘粛・青海両省視察で強調「質の高い発展と高水準の保護を統合的に推進」

2025-09-17 17:11:00

李強総理は15、16両日に甘粛省と青海省を視察し、「『質の高い発展と高水準の保護の統合的推進』に関する習近平総書記の重要な指示の精神を深く学び貫徹し、全国の発展の大局における戦略的位置づけをしっかりと把握し、イノベーション主導を堅持し、グリーン発展を推進し、地域の実情に即して新たな質の生産力を育成・強化し、現地の特色と優位性を体現した現代的産業システムの構築を加速して、人民大衆により良く幸福をもたらす必要がある」と強調した。新華社が伝えた。

甘粛省蘭州市では、李総理は泰基離子(イオン)技術有限公司と空間技術物理研究所宇宙ハイテク産業パークを訪れ、最新の設備や部品の展示を視察し、関連技術の原理や製品の生産・販売・応用状況について詳しく視察した。また、南北両山環境緑化プロジェクトの観測点と水車博覧園を訪れ、造林・緑化や黄河蘭州区間における生態系保護・管理の状況を視察し、市民と話を交わした。

青海省西寧市では、中国聯通三江源国家大数据(ビッグデータ)基地と青海緑色算電融合調度・生態監測センターを訪れて報告を受け、生態系保護、グリーン電力、コンピューティングパワーの利用などの状況について詳しく質問した。さらに、青海可可西里(フフシル)食品有限公司を訪れ、青海省による「グリーン有機農畜産品輸出地」の構築状況について報告を受け、ヤク肉の高付加価値加工や製品の展示を視察した。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年9月17日

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