李強総理は27日、マレーシア・クアラルンプールで開かれた第20回東アジアサミット(EAS)に出席した。新華社が伝えた。

2025-10-28 17:13:00

李強総理は27日、マレーシア・クアラルンプールで開かれた第20回東アジアサミット(EAS)に出席した。新華社が伝えた。

李総理は「EASは20年前にクアラルンプールで誕生した。この20年間、EASは全体として建設的な役割を果たし、地域の安定と急速な発展を促進してきた。中国は各国と共に、EASの初心をしっかりと守り、グローバル・ガバナンス・イニシアティブを中心に据えて積極的に行動し、地域の平和と発展にプラスのエネルギーをより多くもたらすべく共に努力していきたい」と表明し、以下を提言した。

(1)広範な共通認識を持続的に形成する。人類共通の価値観と一致し、歴史の発展の潮流に沿った基本認識を堅持してこそ、重要な時期に正しい選択を行い、前進の道において正しい方向を保つことができる。

(2)突出した課題の解決に注力する。自由貿易体制を一層揺るぎなく維持し、高水準の地域自由貿易ネットワークの構築に努め、地域の一体化を力強く効果的に推進する。

(3)ルールと体制を改革・整備する。我々は共にルールを遵守し、とりわけ国連中心の国際体制を維持し、地域の枠組みにおけるASEANの中心的地位を支持し、地域協力の推進者であるべきだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年10月28日

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