国防部「日本が無謀な行動に出れば悲惨な代償を払うことになる」

2025-11-16 15:53:00

国防部(省)新聞局の蒋斌報道官は14日午後、最近の軍事関連問題について質問に答えた。

【記者】報道によると、日本の高市早苗首相は先ごろ、いわゆる「台湾有事」に関して、「戦艦を使って武力の行使も伴うものであれば『存立危機事態』になり得るケースである」と発言し、集団的自衛権の行使が可能になるとの認識を示した。この件についてコメントは。

【蒋報道官】日本の指導者による台湾関連の誤った発言は、中国の内政への粗暴な干渉であり、「一つの中国」原則、中日の四つの政治文書の精神、および国際関係の基本原則に深刻に違反し、戦後の国際秩序に挑戦するものだ。これは、「台湾独立」勢力に深刻な誤ったシグナルを送り、その性質と影響は極めて悪質で、極めて無責任かつ極めて危険なものだ。

台湾問題は純粋に中国の内政であり、いかなる外部の干渉も許されない。今年は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年にあたり、台湾光復(日本の植民地支配からの解放)80周年でもある。もし日本側が歴史の教訓を深く汲み取らず、台湾海峡情勢に軍事介入するような無謀な行動に出れば、必ずや中国人民解放軍の鉄壁の前に打ち砕かれ、悲惨な代償を払うことになる。(編集AK)

「人民網日本語版」2025年11月14日

 

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